年間テーマ『Axis』
- circle2005
- 2017年4月4日
- 読了時間: 4分
2017年度 さ~くる年間テーマ “Axis”
2017.4.2 アボジ
昨年度は「“Vision”」が年間テーマでしたが、それぞれが描く“Vision”を具現化し、「“現実”を“実現”に転換する」ことにつながる『行動』を起こしていくための今年度のテーマは、“Axis”です。
いままでのテーマとくらべると聞き慣れない言葉と思いますが、“Axis(アクシス)”には、「軸・心棒・茎・地軸・中心線・中枢・回転軸」などの意味があります。
日々、さまざまな“現実”や“状況の変化”がある中で、「こうありたい」という想いが揺らぐことも、それぞれにあるのではないでしょうか。また、「いくら蒸気をふかし、汽笛をならしても それだけでは、決して汽車は動かない。」という言葉もあるように、いくら素晴らしい “Vision”を描いていても、それを思うだけ・言うだけでは“幻”や“スローガン”に過ぎず、そのための実際の『行動』を起こさないと、【目的地】に向かうことはできません。
その『行動(Action)』を起こせるか、そしてそれを「持続する」ことができるかは、「何のため・誰のため」という“軸”があるかどうかによって変わってくるのではないかと思います。
「独楽(こま)」は“心棒”があるからこそ、回転して「立つ」ことができますし、地球などの惑星も“地軸”があるからこそ、「自転」し続けることができます。
「さ~くる」や「センター」の中で、また、活動に限らず“みんな”がしあわせに 自他をたいせつにして生きる上でたいせつなことは、「“自分の軸”を“自分で”持つ」とともに、「“自分を軸”にしない」ことではないでしょうか。
前者は、自分が生きる上でたいせつにすることや自分のしあわせを、「環境」によって左右されたり、他の人に委ねるのではなく“主体的に選択”しながら、「自分自身を自分で生きる」ということです。
それは、“地軸”が公転の影響を受けずに、「常に一定の方向を指す」ようなものです。だからこそ、地球には地球の軸の傾き故の「季節の変化のリズム」があるように、“自分の軸”を持つことにより、日々の変化の中でも「安心・安定」を保ちながら、自分の持ち味を生かしていけるのだと思います。
後者は、その“軸自体”を「自己中」にするということではない、ということです。人間は多くが「自己中心的」になりがちで、他者から「好かれたい」「認められたい」「必要とされたい」という欲求は、程度の差はあれ、持っているのではないかと思います。「リーダー」とは「指導者・教育者・支援者」ではなく、メンバーの「友人」であり「共にある」存在ですが、“「メンバー」が軸・真ん中にいる=メンバーファースト”だからこその「リーダー」です。つまり、もちろんメンバーが安心できて楽しめるためにも、メンバーと仲良くなることや信頼されることはとてもたいせつですが、前述の欲求―“自分を軸”が先にきて、「自分が好かれるために」や「とりあえずその場をおさめるために」で動くと、メンバーの「WANTS(欲求・要望)」には対応できるときもあったとしても、「NEEDS(活動のときに限らず、その人がしあわせにいきる上で必要なこと)」に応えることはできないと思います。
そう言われると「リーダーは自分を抑えて辛抱しなきゃいけない」と思うかもしれませんが、メンバーに対してだけに限らず、「他者を軸・真ん中にする」ことが“辛抱”ではなく自然に自分自身の“心棒”であれることはとてもしあわせなことで、“回転・立ち続けるちから”を生むとともに、「結果として」自分が望むことや他の人からの信頼にもつながっていくことを“実感”してもらえればと思っています。
メンバーもリーダーも、活動やリーダー会の中だけに限らず、それぞれが「自分がいる場所で」自他を真にたいせつにして、しあわせであれることが「さ~くる」の願いであり、前述の【目的地】も、「いま・ここ」の現実を離れた“理想郷”のようなものを指しているわけではありません。そんなテーマへの想いや「体験を共有し感じあう」ことのたいせつさに通ずるネイティブアメリカンの詞を紹介します。
「そこにたどりつこうとあせってはいけない。“そこ”など、どこにもないのだから。本当にあるのは
“ここ”だけ。今というときにとどまれ。体験をいつくしめ。一瞬一瞬の不思議に集中せよ。
それは美しい風景を旅するようなもの。日没ばかり求めていては夜明けを見逃す。」
さ~くるの名前にもある「楽」は楽器が語源で、「人を喜ばせて楽しいこと・喜んで何かをする・笑う」という意味があります。互いに心棒を持つことで、そんな「楽」を感じ合える一年にしましょう☆
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