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「体験楽習クラブ さ~くる」は、「“みんな”がHAPPYな社会」を願い、活動している団体です。年齢・性別・性格・障がいの有無や、状況などに関係ない、“みんな”が、“いっしょ”で過ごすとこ。体験活動やキャンプ、レクリエーションをしたり、自由にゆっくり過ごしたり、何気ないときを重ねたり・・・みんなを真ん中にした活動や場・ときを、みんなでつくっています。
「体験学習」とは?
学習者自身が自らの体験を学習のベースとして、自己、他者、それらの関わりなどの気づきを通して学ぶ(成長・変化する)、学習者中心(主体)の教育の方法。知識の蓄積ではなく、「学び方を学ぶ学習」。伝統的な知識教育(概念学習)が魚を求めている人に「魚を与える」学習であるとすれば、体験学習は、「魚の釣り方」を学ぶ学習である。
体験(する)→ 指摘(みる・体験の内省と観察)→ 分析(考える・一般化する)→ 仮説化(わかる)→ 試行(再・体験)
この循環過程を生活の中でも意識することにより、感受力・思考力・応用力・行動力を培い、問題解決能力(生きる力)の育成を促す。
「ファシリテーション(援助促進)」とは?
広い意味での学習(生き方)を援助促進する事。表面的なコンテント(内容・課題)ではなく、プロセス(関係的過程)に「ファシリテーター」が以下の点に留意して関わる。
①相手(個人・グループ)中心→「押しつけ」をしない
②個の尊重→相手が自身で自らの個性・能力を引き出せるように
③非評価の姿勢→良し悪しで見て相手を防衛的にせず、あるがままに受容する
④非操作→自分の意図・期待に相手を導くのではなく、本人が望む方向を見つけ出せるように
⑤ともにあること→共感的存在、相互依存
以上を見て解るように、ファシリテーションは単に専門的なものだけでなく、人間関係の改善や住みよい社会の変革への、基本的な概念と言える。
ファシリテーションとは
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